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草食投資隊 結成5周年記念セミナー in 神戸 に参加してきました

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10月30日に草食投資隊 結成5周年記念セミナー in 神戸 に参加してきました.
金曜日の夜という珍しい時間帯のセミナーでしたが、職場から間に合う時間帯からだったので参加してきました.

開催概要

タイトル草食投資隊 結成5周年記念セミナー in 神戸
日時 2015年10月30日(金)19:00~20:45
講師《草食投資隊》
コモンズ投信会長 渋澤 健氏
セゾン投信社長 中野 晴啓氏
レオス・キャピタルワークス取締役CIO 藤野 英人
会場神戸国際会館セミナーハウス 8F 802+803
定員70名


セミナー概要

定員70名の対して、当日までに満員以上の参加希望があったようです.後方の席に座っていたので全体を見渡すことができました.遅れてきた人も合わせるとほぼほぼ満席でした.
参加者の年齢層は様々で20代に見えるような若い方から、70代くらいまでの方と様々でした.
その中でも、草食投資隊のセミナーへ初めて参加された方が半分以上いたために、結成のきっかけ・ネクタイの話からはじめりました.
今回は講師の体重順に話が始まりました.

藤野さんの話

・希望最大化戦略と失望最小化戦略
将来には、必ず失望が待っていると考えている「失望最小化戦略」が世の中の80~90%を占めている.失望がデフォルトなので、行動原理も自ずとリスクを最小化する方向へ進む.
他方、「希望最大化戦略」は10~20%程度.挑戦してどれだけ希望を最大化するかにあります。でも、失望最小化戦略の人が多くを占めるので、いまの若者言葉で言うと、「イタイ人」「意識高い系」になってしまう.
こういう人は投資に対しては積極的.この会場に来ている人は、こちらに属する人だろう.


渋澤さんの話

単利と複利の話を具体的な数字を用いて話す
30年間隔の大きな周期について話す.


中野さんの話

お金を育てることを子育てに準えて話す.長期投資して、親戚のおじさんみたいに久しぶりに会ったら「大きくなったな」と言われるように、たまに資産残高を確認すると「おっ、意外と増えてるな」くらいの間隔で確認する程度の気持ちで投資に臨めばいい.


質疑応答


・Q:複利の力はマイナスの場合にも強く働くのでは?
 A:確かにそうである.符号がプラスかマイナスかの違いなので借金にも複利の影響を受ける.(きっとこの質問は複利の効果がプラスの場合しか説明がなかったので、マイナスの場合の説明もした方がいいという意味での突っ込みだったかと思われます)

・Q:長期投資と仰るが、30年にわたって(直販投信の)会社を存続させるために必要なことは何か?
 A:お金(資本)は勿論必要だけれども、やはりポリシー.

・Q:(上の質問に付随する形で)地震などの災害に対する備えを会社としてしているのか?
 A:運用に関しては国・業種など様々な形で分散している.これは投資の基本中の基本.我々の会社としては色々なことをしている.仮に地震で本社が潰されたとしても、誰かは別の場所にいるはずだし、全員死んだとしても、お客様の資産は信託銀行に管理されているので、償還されるはず.


おまけ


草食投資隊の3人はお揃いのネクタイをしています.このネクタイは会場で販売されています.
会場で着けていると草食投資隊・応援隊として認識されます
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