外国債券インデックスファンドを全売却しました

12月16日の07時ごろは大変お騒がせいたしました.
12月09日にSMT 新興国債券インデックス・オープンを、12月12日にSMT グローバル債券インデックス・オープンを全売却しました.
自身が保有する投資信託を売却するのは今回が初めてです.
ファンド | 売却日 | 売却口数 | 損益(%) |
SMT 新興国債券インデックス・オープン | 12/09 | 全売却 | -9.83 |
SMT グローバル債券インデックス・オープン | 12/12 | 全売却 | +0.83 |
以下、その経緯です.
売却した理由
- リスクが過剰になっていたこと
- 外国債券不要論に納得ができたこと
投資を始めたころ
どのアセットクラスが上昇・下落するかはわかない.そのため自分が取れるリスクに応じて分散させることが大事だと旨の内容が参考にした本には書かれていました.当時は低コストで購入できたインデックスファンドとして、国内・先進国・新興国の株式・債券・REITがありました.
色々と考えた末のアセットアロケーションを構成し投資を始めました.
しかし、そんな簡単なものではありませんでした.今後の見通しや政治イベント、為替などなど様々な変数によって基準価額が変動しました.思っていたよりもリスクが大きいとは思いつつも、当時は保有している全てが含み益の状態でした.
「今、売却すると課税されてしまう.それは勿体ない!」という感情が先行し売却するタイミングを逸してしまいました.
買値の呪縛
その後は外国債券が含み損の状態になると、今度は「今、売却すると損するので勿体ない!また、戻るかもしれない!」という感情が支配し売却を引き留めます.結局、この感情に支配されたままズルズルと売却を引き延ばしていました.
アメリカ大統領選挙後の円安によって、SMT グローバル債券インデックス・オープンは少しの含み益、SMT 新興国債券インデックス・オープンの含み損の改善が起こりました.
このチャンスを逃すとアメリカの利上げの発表がある・・・年が明けると新大統領の就任・・・また大きく為替が動くことが考えられる.
一般的に考えれば円安になるのだろうが、円安に動くか円高に動くかはわからない.
もし思惑が外れて含み損が拡大したらきっとまた売却せずズルズルとリスク過多のまま保有し続けることになるのだろう.そう思い、周りで私が投資をしていることを知っている人たちに「くは72、今週中に外国債券ファンドを売却します!」と宣言し追い込みました.
案の定、欲を出して売却の発注をしたのは木曜日・金曜日でした.
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