第144回日商簿記3級を受験しました

少し前の話になるのですが、11月20日に簿記3級の試験を受験してきました.
おとなチャレンジと称して仕事には関係ないけど、知っていると役に立ちそうな知識取得とその到達度確認の目的で資格試験も受験しています.
FP3級・2級に続いて第3弾でした.
なぜ簿記を受験したのか
家計簿をつけているのですが、毎回毎回数千円程度の誤差が発生しておりました.可能な限り付ける頻度を増やして記入漏れを防ごうと試行錯誤していましたが、実際の残高に合わせることに必死になっておかしなことになっていました.色々と解決方法を探している中で簿記形式で家計簿をつけるという手段もあるというのを見つけましたが、簿記の知識もなく実際にできるのかどうかも不安でした.
そんな時に、コツコツ札幌に参加した時に、アウターガイさんが個人レベルであるものの決算書など作っており適応可能であることを思い出しました.
コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べin札幌#48に参加しました
そこで、思い切って簿記の勉強をしようと思い、参考書を購入して勉強を開始しました.
勉強していて思ったこと
3級の場合は仕組みさえ理解できればあまり難しいことはなかった印象です.貸方や借方という独自な表現(どっちがどっちかは試験には出ないので右と左と自分で言い換えていた)や勘定科目を覚えること、具体例から仕訳の方法を覚えることが大半を占めます.相変わらず、勉強できる時間は通勤時間の1日30分程度の時間とたまの休みくらいしかありませんでした.
参考書は6月頃購入、試験は11月だったのであまり焦ることなく参考書を4~5周くらいできました.
実際に家計簿に適応してみると
自分にはこの方法が合っていたのか、毎晩その日の取引を入力してという作業で漏れがあれば当日中に発見できる.予定取引もきちんと追いかけられ、帳簿上の残高と実際の残高がズレルことなく過ごすことができ日々のストレスから解放されました.試験
試験が11月20日でした.会場は大阪市内の私立高校でした.試験についてちょっと調べてみると女性の受験者も多く、学生から高齢者まで様々な年齢層が受験されるとのことでちょっと別の楽しみも期待しつつ会場に行ったのです.←タダのおバカちゃんです!しかし、会場は男子校!!いるのは男ばかり!お陰で雑念にとらわれることなく試験に臨めました.
自己採点でも十分合格圏でしたが、大阪商工会議所は受験後にメアドを登録すると発表当日に点数内訳を送ってきてくれました.
減価償却費の計算を間違った以外は正解できており概ね満足のいく結果でした.

今後は
家計簿は変わらずこの形式で記録してきたいと思います.2級の受験を勧められましたが、家計簿を正確につけるという目的は十分現状でもできているためこれ以上の上位資格は不要だと判断しました.
別の資格も勧められましたが、本棚に読みたくて購入したが手を付けていない本が数冊あるのでそれが読み終わったら検討します.
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