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自分が支払っている信託報酬の年額を計算してみる 2017

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低コストな投資信託が出たとは言っても、毎日少しずつ差し引かれている信託報酬
自分は年間にどのくらい支払っているのかを参考程度に計算してみました.

なんということでしょうか、WATANKOさんと記事の投稿が被ってしまいました(ホント偶然!)
自分の資産運用のコストを「見える化」してみる@2017: 資産運用でスーパーカーを手に入れよう!自分の資産運用のコストを「見える化」してみる@2017: 資産運用でスーパーカーを手に入れよう!


これは実は2年ほど前にも一度やってます.

他の方の記事に影響されて自分の運用コストを計算してみた - 4+4=6でもない。8はパーなのだ。他の方の記事に影響されて自分の運用コストを計算してみた - 4+4=6でもない。8はパーなのだ。


計算方法

計算方法は次の通りである.
  1. 各ファンドのの保有口数のリストアップ

  2. 各ファンドの実質の信託報酬を入力

  3. 各ファンドの保有口数と運用報告書の「1万口当たりの費用明細」から年額コストを算数的に算出
以上から、下表のようになった.

total cost 2017

上段が課税口座・NISA口座での取引分、下段がDC口座での取引分です.両方を合計すると52,309円となりました.
具体的に2年前の前回と比べて資産額の増加割合に比べて、信託報酬額は3.1%ほど少なかった.
この期間に低コストインデックスファンドが登場したことが寄与しています.
特に、アセットアロケーションの中心を占める先進国株式のインデックスファンドはその影響を大きく受けています.

この金額が高いと考えるのか、安いと考えるかは人それぞれです.
私自身は、年間この費用で自分のアセットアロケーションの管理をきちんとしてくれていると考えれば決して高い費用ではないと考えています.

この費用のお陰で、日中の仕事に集中できたり、休日にセミナーに参加したりできるのだから.
これを圧縮する術としては、信託報酬の高いファンドから安いファンドへ乗り換える方法が効果的です.状況次第では保有しているファンドについても同様の対応を取ると圧縮することができます.
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