このブログはくは72の投資行動や考えについて淡々と綴るものです.過度な期待はしないでください.

鎌倉投信を訪問してきました

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鎌倉投信社屋

鎌倉投信を訪問してきました.

職場の方々の協力により東京での滞在日程に余裕があったため,念願の鎌倉投信を訪問することができました.
2013年に受益者となり,古民家の再生した社屋を訪問して見たいと思いつつもなかなか時間を見つけられずにいました.

今回は事前に鎌倉投信さんに連絡をさせていただき,中を見学させていただきました.
その時間は私1人だけでした.1時間以上にわたって色々と中を見せていただきありがとうございました.

HPにも見学の際は事前に連絡してほしいと書かれているので,これから訪問してみようと思っている方は事前に連絡を入れてから訪問しましょう.


Q.会社を訪問することはできますか?

A.口座開設・各種変更手続き・問合わせ・見学などのための、当社訪問を受付けています。接客スペース等に限りがありますので、ご来店される際はE-mail:contact@kamakuraim.jpまたはお電話(050-3536-3300)にて予約ください。なお、平日9時~17時の営業です。

行って見て思ったのは,「鎌倉駅から案外近い.そして,普通の住宅街の中にある!」ということでした.
最寄のバス停で降車して,HPに掲載されている地図(PDFファイルが開きます)に従って住宅街を歩いていくと数分で到着します.

さて,応接室へ通していただきました.
応接室にはエアコンは稼働しておらず扇風機だけ動いていました.エアコンに慣れた私の体には大丈夫かと心配でした.
意外と風が通り十分に過ごせる環境でした.さすがに扇風機止めると汗が噴き出してきましたが・・・

大半の時間を業務部の田島さんが対応してくれました.
今回の訪問記録について,どこまで書いていいかについては確認を取り忘れたので,書いて問題ないだろうと思う範囲内で書こうと思います.


鎌倉投信を知ったきっかけ・現在の鎌倉投信への満足度などについて教えてください

序盤は田島さんから色々と質問を受けました.
鎌倉投信を知ったきっかけ,現在の運用スタイル,現状をどう評価しているかなどについてです.

鎌倉投信を知ったきっかけ

リスクを取りすぎて投資し,大きな損失を抱え,色々と調べていく中で出会ったインデックス投資.
自分の中でインデックス運用がしっくりくるというのがわかって運用を開始しました.
自分の投資しているお金が私の嫌いな会社や不正などをしている企業にも一部充てられていることに違和感を抱いていました.
インデックス投資に回しているお金については,企業についての好き嫌いを考えないことにしました.
ただ,どこかに拭い去れない違和感というか,自分の投資したお金が役に立っているという感触も一方で得たかったのです.
その中で,様々な方がコンセプトが面白いと紹介されていた鎌倉投信の結い2101に関心を持ち,色々と調べ始めたのが知ったきっかけでした.


鎌倉投信の現状をどう評価していますか?

鎌倉投信の運用について現状十分満足しています.評価益があることは勿論なのですが,運用目標の「リターン4%(信託報酬控除後),リスク10%以内」の約束通り運用されているので満足しています.


その他

毎月,定期積立約定日前になると「結いだより」という月次運用報告も兼ねた資料が配信されます.
結いだよりは毎月第3営業日に配信するようになっているのですが,それが約定日の直前に届くことが多く,これが配信されるとそろそろ積立の日かと思いだせるのは偶然とはいえ助かっています.



今後鎌倉投信に求めることはありますか?

一通り,質問を受けた後,鎌倉投信にこういうことをしてほしい,こうしてはどうかなどないかというお話を頂きました.

以前から,会場でのアンケートに書かていたことがありました.
それは,「運用報告会・受益者総会の動画配信をしてほしい」ということでした.
昨年から受益者総会のWEB参加ができるようになりました.そして受益者総会の配信も行われました.
受益者総会の日程に参加するのが難しい受益者にとってはいつでも・どこでも映像を確認できるのはありがたいことです.


印刷物のコストがとても気になる

受益者も増えて,セミナーや運用報告会で配布するための資料の印刷量も増えています.結構いい紙を使用して,カラーコピーしてくれているのは嬉しい気遣いです.だが一方で,それは信託報酬から出ていることを考えると勿体ないな,その費用を新たな「いい会社」を見つける費用に回してほしいなと思うことがあります.
(印刷コストが信託報酬から出ているという記載については誤りだという指摘を頂きました.失礼いたしました.)

鎌倉投信の口座を開設するにはインターネットを利用しないと現実的に困難です.
配布しなければならない資料は別として,それ以外の資料は自身で予めダウンロードしたり,印刷したりして運用報告会に出席するようにしたら余計な印刷コストはもちろん,スタッフの荷物軽減にもなるかなと.
また,ページ数の関係で掲載を割愛した資料も掲載できます.
例えば,投資先企業の純資産額に占める割合を示した円グラフ(視力検査のグラフなどと言われてます)は大阪の運用報告会では掲載されていないと質疑応答で必ず聞かれる鉄板資料です.



鎌倉投信が今後しようとしていることについて

NHKのプロフェッショナルに取り上げられてからしばらくは新規のお客様の対応に追われていた.ようやく落ち着いてきて,今後は既存の受益者との対話に時間をもっと取っていきたいと考えているようです.

現状でも「いい会社訪問」というイベントで投資先企業の経営者・社員の方と交流する機会が多く提供されています.それをもっと別の形でも提供していきたいと考えていらっしゃるようです.
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