「結い2101」運用報告会(大阪)に参加してきました

鎌倉投信の運用する「結い2101」の運用報告会が大阪で開催されたので参加してきました.
05月06日の午後の部に参加してきました.「株式会社ホープ」いい会社の経営者講演も同時開催されたため午後にしました.
ちなみ運用報告会は午前の部も開催されました.
前回からは100名収容可能な大会議室で午前と午後の2部制で開催されました.
結い2101の概況
結い2101の2018年03月31日現在に置ける概況は次の通りでした.- 純資産総額:349億円(前年比+33%)
- 口座開設者数:18,577人(同+11%)
- 定期定額購入者数:10,548人で全体の57%(+9%)
純資産が前年比に比べて+33%となった.この半分が運用益,残り半分は受益者からの入金によるものだった.
つみたてNISA制度の開始に伴い今後は定期定額購入者の比率は増加するだろうと考えられる.
ちなみに,運用責任者の新井さんも制度開始に伴ってつみたてNISA口座の開設をし,積立金額を増加させたとのこと.
組み入れ銘柄の変化
2018年03月末時点での組み入れ銘柄数は63銘柄でした.これまでは年間5銘柄程度の増加だったが,ここ数年は年2銘柄程度になっている.組み入れ銘柄は前期に比べて2社追加,1社全売却をした.
現状は,組み入れ銘柄を増やす事よりも市場の急落への対応についての調査,後任の育成に時間を割いている.
運用部は現在新井さんと鞘本さんの2名体制ですが,将来を見据えて増員を計画している.
この1年間では全売却銘柄はなし.新規組み入れ銘柄としてホープとA社(公開基準未達)の2社でした.
結い2101のリスクについて
鎌倉投信のリスク管理について言及がありました.鎌倉投信は,お客様に10%のリスクは許容してくださいとお願いしています.
短期リスク(100日)と中期リスク(250日)が年率リスク(10%)を下回ると株式比率を増やし,上回るとそれを下げることでリスクを管理しています.
現在は10%を下回っているため株式比率を増やせという状況ですが,比率は横ばいのままです.
一方,投資先企業の資産総額から負債総額を引いた純資産(≒企業の解散価値)と基準価額と基準価額の乖離率でも急落リスクを管理している.
現在,その水準が30%近くあり20%(1σ=10%の2倍)を超えているため株式比率を控えめにしている.
検討した急落リスクへの対応など
結い2101の急落リスクへの対応としていくつか検討したものが次の通りでした.- 日経平均VI…流動性の低さ,コストの高さから見送り.しかし継続検討
- VIX…世界同時株安には有効であるが,国内の急落には効果がないため見送り
ファンド内の管理
現在はポートフォリオに占める1銘柄あたりの割合が1.2%となっている.全銘柄の3分の2はこの水準に達しているが,達していない3分の1銘柄については次のような要因による.
- 非上場の企業:債券で投資しているので新規で購入しない限り増やせないため
- 開示基準未達銘柄:現在買い増しをしている最中であり,その時点では1.2%に達していないため
- 時価総額の小さな会社:大量保有報告書の提出などの事務処理が発生するため
- 買い付けペースの違い
会場からの質問
今回は時間一杯運用報告に当たられたため,質疑応答の時間は設けられませんでした.個別に質問などする方が何人かいました.感想など
この1年間の口座開設数の増加が月平均にすると150人を超えています.前回の運用報告会で月に100人程度が定時に帰られるボーダーと仰っていました.スタッフの増員があったとはいえ,つみたてNISA制度を利用した受益者の増加がかなりあったのではないかと考えられるため年の後半はしんどかったのではないかと考えられます.運用自体は決められた通りにしっかり運用していただいているので引き続き投資し続けられると確認しました.
m@さんは福岡での運用報告会に参加されており記事をアップされています.
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