祖母の携帯契約トラブルに見舞われて・・・(解決編)

前回までの記事で状況編・交渉編を書きました.今回は最後の解決編です.
結末
ショップに「現在の親回線の番号を継続しつつ,ケータイ補償サービスも残したい」という要望を伝えたました.ショップからの提案は次の通りでした.- 子回線を契約した2016年10月に廃止した親回線のケータイ補償サービスを遡って復活させる
- 現在利用中の子回線で契約で手に入れた端末が故障した際は当該ショップで責任を持って対応する
子回線で利用していた端末が故障した際は当該ショップに持ち込む必要はありますが,親回線の端末で処理した時と同様に(どういう処理で対応するのかはわかりませんが)処理して頂けることを約束していただきました.
解決を迎えて
今回は面倒臭い客が登場してきて一気に話が進展しました.母曰く「怖っ,あなたみたいに淡々と話をされる客が一番嫌だ」と.こちらとしてはおかしいと思ったことを指摘して是正を求めただけなのですが・・・さて,携帯電話の契約に関連するトラブルが特に高齢者を中心に頻発しています.これは契約内容が複雑怪奇になっている事によるものでしょう.ショップ店員ですら理解できておらず,こちらが指摘しても気がついていないこともしばしばなくらいです.個人的にはやはりvodafoneから某社に変わってから携帯電話の料金プランが非常に複雑になった気がします.それまでは明朗会計だった記憶があります.
私が携帯電話・スマホ・通信技術に興味があり常に情報収集していることが功を奏しました.
金融商品には適合性の原則というものが一応存在します.携帯電話にも私のようなマニアが自分で調べて何とかするのでできるだけコストを抑えたい人はMVNOでランニングコストを下げるというのは一理あります.それと対極にある高齢者に対しても節約としてMVNOを進めるFPさんの記事を見るとやや違和感があります.
このような契約トラブルが跋扈している現状を見るとドコモの株主としても携帯電話業界の将来を考えさせられるトラブルでした.
注意:この件は個人を特定されることを防ぐため一部情報を省略している箇所があります.また,同様のトラブルでも個別のケースによって対応が変わる場合があります.予めご了承ください.
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