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「結い2101」運用報告会(大阪)に参加してきました

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yui2101 10th

2019年11月02日 3連休初日に鎌倉投信の「結い2101」運用報告会が大阪にて開催されたので参加してきました.
秋の運用報告会では運用報告会と同じ決算期前年07月20日から今年07月19日までの運用状況についての報告です.
今回もファンドマネージャーの橋本研一さんより行われました.

鎌倉投信が考える「投資の果実」
まず,鎌倉投信が考える「投資の果実」とは「資産形成」,「社会形成」と「心の形成」の掛け算であることが確認されました.そして,結い2101の運用目標が信託報酬控除後で年率4%,想定リスクは同10%であることを再確認しました.

結い2101の概況
前期と比較して純資産総額・証券口座数がそれぞれ3.2%,3.9%増加しており順調に純資産・顧客の増加を確認できました.
受益者の増え方が緩やかになってきたことについて少し課題と仰っていたのが気になりました.

投資先企業の数は第10期では66社(うち非上場は6社)でした.前期は64社(同6社)でありも投資先企業の数は増えています.年間1〜2社の増加を目標にしているので順調のようです.
直近1年間の収益率は-5.6%(TOPIXは-10.6%)でした.下げ相場での強さが際立ちました.

結い2101の第三者機関の評価
R&I 日本株式アクティブ型389ファンドでの評価(2016年07月末〜2019年07月末)についてでした.
リターン:5.9%(306/389位)
リスク:7.4%(1/389位)
シャープレシオ:0.8(29/389位)

リターンは目標4%なので順位は芳しくないですが,リターンを10%以内に抑えられたためシャープレシオに奏功してます.

投資先企業について
受益者総会に参加していた企業の経営者の紹介がありました.
また,第10期で新規に投資先になった会社,全売却を行なった会社の紹介がありました.基本的に鎌倉投信はいい会社がいい会社であり続ける限り保有し続けるスタンスなので売却に至った経緯については詳細に説明がありました.いずれも納得いく説明でした.
懸念事項がある投資先としてヤマトHDがあり,現在買い付けを停止しています.基本的に均等配分で投資されていますが他に比べて投資比率が小さくなっています.ちょっと長引いてる印象です.

質疑応答

Q.今期全売却になった3社の売却に際しての損益はどうだったのか?また,ヤマトHDについては今回以前にも様々な懸案事項があり多くないか?ヤマトHDを一旦売却しない理由は?
A.詳細な損益の公開は控えるが1社は大きくプラスだった.基本的には損益が判断材料になって行動が左右されることはない.
ヤマトHDの問題については,過去に出てきた問題は一旦解決したと判断している.そんな中次々と懸念事項が出てきて皆様に心配を掛けていることを申し訳なく思っている.「一旦全売却して改めて投資先へ加えては?」という提案を受けるが企業との対話で解決へ向けての姿勢や行動が見られており長期化しているが解決を待っている状況である.(橋本さん)

Q.全売却の基準はありますか?今回投資先に新規で加わった企業の強みはこれからを想像するとアパレルは服の製造量を減らし,エンジンからモーターへ変わっていくと思っている.それぞれの強みが弱点になるのではないか?
A.売却の基準については直近の業績などの数字だけでは判断しません.いい会社がいい会社で無くなった時に売却を考えます.
新規投資先の話ですが,無駄を減らすという言う意味で分があると考えます.また,その時の時代の潮流に合わせた製品を作る技術力がある会社たちだと考えている.その点では安心していただきたいと思います.(鎌田さん)

Q.鎌倉投信の投資先となる会社が日本には10年で67しかないのか?どのように投資先企業を発掘しているのか?
A.企業調査は現在でも4名で担っており,様々な角度で企業を調査しているので時間を要し一気には増やせないのが現状.投資先企業の発掘は様々なメディアを通じて行なっている.(橋本さん)

感想

受益者総会に参加しておりましたが,イベント中はボランティアスタッフとしてあちこち動いていたためゆっくり聞くことができませんでした.そのため運用報告会に参加しました.また,1年積立を継続しようと思っています.
受益者総会では1,000人近い受益者が来ており,会場では出ないような質問も出て実りのある運用報告会だったと思います.
特に少し前までは「信託報酬を下げないのか?」などコストについての質問が多かったと記憶しています.今回はコストについては特に質問はなく,投資先企業の選定理由,除外理由についての質問が集中していました.
受益者のキャラクターも変わってきたのかもしれません.
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