このブログはくは72の投資行動や考えについて淡々と綴るものです.過度な期待はしないでください.

セゾン投信 第13期運用報告会 を視聴しました!

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2020年03月14日はセゾン投信第13期運用報告会 in 大阪 に参加する予定でした.ご存知の通り,昨今の新型コロナウイルスの感染拡大により中止となりました.今年は動画配信にて参加しましたので報告致します.

プログラム

  • 第13期運用報告
  • 投資家から見たセゾンファンド
  • セゾン投信の共創価値とこれからのライフデザイン

第12期運用報告

運用報告は運用部長の瀬下さんからでした.
運用報告は第13期の市場全体の話から始まりました.

株式市場の概況,債券市場の概況,為替市場の概況を説明した後,セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド,セゾン資産形成の達人ファンドの期中の基準価額の推移,変動要因,費用明細,最近5年間の基準価額等の推移,運用経過と結果,分配金と今後の運用方針の順に説明がありました.

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドについては,期中の騰落率は+7.5%でした.その要因は,米国株,米国債,欧州株が特にプラスに寄与,他方で対ドル,対ユーロの為替がマイナスに寄与しました.特に米国株への投資比率が高くその騰落率が大きくプラスだったことで全体の騰落率も大きくプラスでした.
第13期の費用明細ですが,日本の消費税増税により経費率は上昇したものの投資先ファンドの運用管理費用引き下げにより年間の実質コストは0.59%となりました.昨年の運用報告会では0.60%になる見込みとのことでしたので予想通りでした.第14期では投資先ファンドの運用管理費用の引き下げにて更に引き下げられる見込みとのことです.

今後も定められた投資比率に従い,各ファンドへの投資を行います.原則として新規の流入資金を利用し定率に沿うよう分散投資を行い,一定の乖離をした場合には売却と購入によるリバランスを実施します.

セゾン資産形成の達人ファンド
セゾン資産形成の達人ファンドにおいても,期中の騰落率は+13.1%でした.その要因は,全ての投資先ファンドがプラス要因で,対ドルの為替のみマイナス要因でしたが全体としては大きくプラスとなりました.
09月に一部のファンドをより低い信託報酬率が適用される同じ投資方針のファンドへと移行を実施しました.そのため第13期の費用明細ですが,日本の消費税増税により経費率は上昇したものの投資先ファンドの運用管理費用引き下げにより年間の実質コストは1.43%となりました.昨年の運用報告会では1.43%になる見込みとのことでしたので予想通りでした.
達人ファンドに組み入れられているファンドにおいてはその期において参考指数を下回ることもあるがその期に下回ったからと言って投資対象から外すことはせず,きちんと方針通り運用されていることを確認できた場合は一定期間保有するスタイルで行っていると改めて強調されていました.

今後も外部環境に関わらず「価値に対して割安な価格で資産を購入し,価値が価格に反映されるまで待つことが,長期的に資産を成長させるための最も優れた方法」との認識のもと,「長期的な視点で投資対象の価値を見極めて割安と考えられる価格で購入するファンド」への投資を通じて,株式への投資比率を高位に保っていく.
また,地域別の投資比率やファンドごとの投資比率は,より多くの投資機会を活用するために幅広く分散投資を行うことを基本とし,構造的な変化に対応した見直しを行いながら,短期間では市場の関心の移り変わりなどにより相対的に割高なものと割安なものが入れ替わっていくことを念頭に置いたうえで,一定の比率を維持していく.

受益者の運用成果(設定来)
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは基準価額上昇率:3.4%に対して,インベスターリターン:5.6%
セゾン資産形成の達人ファンドは基準価額の上昇率:6.6%に対して,インベスターリターン:9.8%

投資家から見たセゾンファンド

FCP代表でセゾン投信エグゼクティブアドバイザーの房前さんの話が2番目でした.
セゾン投信のアドバイザーであるものの,受益者に対して自分の投資行動に対してセゾン投信が合っているのか確認し,合っていなければやめた方がいいなど中立~受益者よりでセゾン投信の両ファンドの運用状況について解説してくれてます.

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドについては,MSCI AWCI(配当込)+Bloomberg Barclays 政府関連債指数の合成指数との比較,セゾン資産形成の達人ファンドもMSCI AWCI(配当込)との比較とそれぞれの解説がありました.
両ファンドともきちんと運用されていたものの,運用報告書から注目すべき点をピックアップして話がありました.

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは株式:債券=1:1のバランスファンドです.合成指数と比較した際の差異について詳しく話がありました.セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに投資しない方がいい人は,この差が許容できない人だとズバリ指摘していました.

セゾン資産形成の達人ファンド
セゾン資産形成の達人ファンドでは組み入れられている個別のファンドとそれぞれの指数とのリスク・リターンの差異について,設定来からの上昇・下落の区間の指数との動きの違いについて詳しく話がありました.こちらも1期間であっても許せない人,指数との差が許容できない人は投資しない方がいいと指摘していました.

セゾン投信の共創価値とこれからのライフデザイン

最後は中野社長による講演でした.瀬下さん,房前さんの話がそれぞれ40分なのに,自分は30分と短めでありおまけ扱いされていると自虐していました.

両ファンドの純資産総額が3000億円を突破した.12年11ヶ月と時間は掛かったが業界内からもお祝いの言葉をいただいた.昨年の大きな話題と言えば,やはり「年金2000万円不足問題」.報告書を読んでいただければ騒がれるような話は書かれていないがこれをきっかっけに大きな気づきがあった.
これまでセゾン投信は資産形成を応援する運用会社だった.そこから生活者の一生を共にするパートナーに変革する必要があると.
令和の資産形成は
  1. 出来るだけ長く働く
  2. 出来るだけ公的年金を繰り下げる
  3. 出来るだけ長く運用を続ける
セゾン投信で資産形成していてよかったなと思われる運用会社であり続けたいと思っている.


感想

今年もセゾン投信の運用報告会に参加することができました.投信ブロガーが選ぶFund of the Year2019のランキング上位から比べると信託報酬ではやや見劣りすることは否定できませんが,それでも依然として万人に最初に勧められる投信ではないかと考えています.
いつも運用報告会に足を運んでいるだけに,今回はVODで視聴するという形は新鮮でした.

昨年の参加記事

セゾン投信 第12期運用報告会 in 大阪 に参加してきました! - 01.セゾン投信セゾン投信 第12期運用報告会 in 大阪 に参加してきました! - 01.セゾン投信 
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