"バンガード"が取れて「セゾン・グローバルバランスファンド」へ

投信ブロガーからの支持も熱いセゾン投信ですが,運用する2つのファンドの1つである「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」が2022年09月10日から"バンガード"が取れて「セゾン・グローバルバランスファンド」になることが2022年01月26日に発表されました.
商標の継続利用が困難のため
ファンド名から"バンガード"の名前が消えるのはセゾン投信から次のように説明がなされています.先日開催された投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021においてバンガード・トータル・ワールドストックETF(VT)が第3位を受賞し,受賞コメントを本社に求めた際に法律に抵触する可能性がありコメントを辞退されたのは記憶に新しいです.本件は、バンガードの日本ビジネスからの撤退により、商標の継続利用が困難になることが要因であり、当ファンドの運用の基本方針、運用体制等につきまして、一切の変更はございません。
また,SBI・バンガードシリーズもSBI・Vに名前が変わり国内の投信からバンガードの名前が使えなくなり,セゾン投信や楽天・バンガード・ファンドにもファンド名の変更が来るかと思っていたらセゾン投信からファンド名変更のお知らせが届きました.
楽天・バンガード・ファンドの場合,ファンド名には"バンガード"が使われていないものの,愛称に"バンガード"が使われておりいずれは変更となるでしょう.
運用に影響はないのか
今回のセゾン投信からのお知らせを素直に読むとファンド名が商標の影響で変わるがファンドの運用の基本方針や運用体制等については一切の変わらないようです.バンガード・インベストメンツ・ジャパンの解散が発表されてからもセゾン投信のセミナーで「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの運用は大丈夫のか?」などのセゾン投信とバンガードとの関係を危ぶむ声が聞かれました.
そこでは,セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド設定・運用にバンガード・インベストメンツ・ジャパンは関与していないこと,引き続きバンガードのインデックスファンドを利用して運用が継続されると説明されてきました.
そのため,セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの運用に影響はないかと考えます.しばらくはセミナーでこの点の質問が出るのではないかと思います.今度セミナーに参加する機会があれば聞いてみたいと思います.
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