歯列矯正を始めます(決定編)

2022年11月末よりインビザラインというマウスピースを用いた歯列矯正を始めることになりました.
始めるにあたって,医院選び,受診した医院の印象,治療開始と3つに分けて記事にしたいと思います.少し前から医療機関を多く受診していることをツイートしておりましたが,矯正歯科を受診しておりました.今回は12の医療機関を受診して矯正治療を実際に受ける医院を決めた話です.
前提として(前回と同じ)
- 保険適用が可能な場合は保険治療を選択しましょう 保険適応であれば自己負担は大きく減らすことができますので敢えてこちらを回避する必要はないと思います.
- 装置による治療成績の差は現在ほとんどないので自分の生活習慣・性格に応じて装置を選ぶ マウスピースは自分で取り外しができますが1日20時間程度装着していないと思った通りの治療結果が得られないとされています.つまり食事を速やかに済ませて歯磨きをしてマウスピースを装着する必要があるので食事会に参加する機会が多い方やそれが難しい環境にある業務に従事している方は従来のワイヤー矯正の方がいいかもしれません.
- 歯並びが悪い原因をしっかり調べてから治療に臨みましょう 前歯がガタついているからそこだけ治したい場合でもその原因が奥歯にある場合も珍しくありません.自分と似たような歯並びの写真がHPに掲載されていても歯科医師に診てもらいましょう.
私の希望する治療ゴール
患者の希望する治療目標と歯科医師の目指す治療目標がズレているとトラブルになるので予め自分で考えておきました.- マウスピース矯正がいい 装置の希望はないものの,マウスピース矯正がいいなと思いました.理由としては,治療後や治療中の同僚の話を聞いていると歯が動くときの痛みなどはマウスピース矯正の方が少ないとのことで痛いより痛くない方がいいと思ったからです.
- 可能なら非抜歯で 祖父母から口を酸っぱく「身体髪膚、之を父母に受く。敢えて毀傷せざるは、孝の始めなり。」ということを言われてました.この考えが根付いており,健康な歯を抜くことに対する抵抗感が非常に強く,スペースを確保するために健康な歯を抜くのは避けたいと思ってました.骨格的に止むを得ないや歯が割れているなど不可避な場合を除いて非抜歯で治療可能な医院を選びたいと思いました.
決めたのはL矯正歯科でした
前回記事で最後に受診した矯正歯科がL矯正歯科でした.候補としては最初に挙がっていましたが初診カウンセリングが有料であったため最後に受診しました.マウスピースの歯列矯正の場合は最初にきちんと脱着ができればある程度通院の間隔は広げることができるため,都心の矯正歯科も視野に入れておりました.(ワイヤー矯正の場合は毎月の通院が必要ですが,マウスピースの場合は2〜3ヶ月程度に1回くらいでいいようです)
また医院選び編の記事で医師の年齢についても言及しましたが,こちらの歯科医師は50代後半でベテランの域です.
この歯科医師はインビザライン公式ファカルティでありインビザラインの治療に長けているだけでなく日本矯正歯科学会の認定医である.基本的には非抜歯での治療を実施しており治療についてのゴールが共有できた.大阪と兵庫で医院をしており,経験を考えるとかなり割安と考えました.
私の中では,F矯正歯科とJ矯正歯科も候補には残っていましたが最終的には歯科医師との共通の知人(非医療従事者)がいたことがL矯正歯科にした最後の一押しになりました.
この共通の知人というのが今の自分に大きく影響を与えた知人であり,この人たちと知人として繋がっているならば自分の大事にしている価値観は大きく外れていないだろうと感じたからです.
散々論理的にスクリーニングした後なので最後はこういう直感な部分で決めました.製造の遅れが発生しており11月の終わりから開始予定だったものがまだ開始できていませんが自分の歯並びが良くなっていく過程を楽しみたいと思います.
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