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受益者の一人としてどうするか考える〜セゾン投信中野会長更迭のニュースを受けて〜

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06月となり心機一転本業に頑張ろうと思っていたところ悲報が飛び込んできました!
この記事ではセゾン投信の中野会長と親会社のクレディセゾンの林野会長がセゾン投信の投資信託の販売拡大に於いて路線対立があり中野会長が事実上更迭されたということです.

このニュースを見て親会社のクレディセゾンの林野会長は何てことをしてくれたんだと憤慨しました.
私がフォローさせていただいている方の多くが同様の反応を示し,中には抗議の姿勢を示すためにセゾン投信にある資産全て解約をすると表明した人もいました.(過去に共催セミナーを開催された方が売却手続きのスクリーンショットを公開されており驚きましたが・・・)
私自身も一瞬それが頭を過ったわけですが,自身の投資方針書に於いてその時の感情に任せて投資判断をしないことを決めており立ち止まってどうするか考えてみたいと思います.

結論

06月末のセゾン投信の株主総会後の正式な報道を受けてから売却を判断する可能性は残りますが,運用会社からは引き続き創業者の中野さんの理念を引き継いでいくと言っているので少し見守りたいと思います.
中野さんの育ててきた投信会社とそのスタッフを信じてみてもいいかなと思っています.これまで沢山のセゾン投信の社員の方と関わることができました.ほぼほぼ皆さんに「お客さま全部主義」が浸透しており中野さんが抜けた後のセゾン投信を背負って行くのだろうと頼もしく感じていました.ここまで親会社の意向が働くようでは撤退を考えたいですがそこを判断するにはまだ材料が少なすぎます.

中野会長もいつかは引退する

中野会長も人間なので高齢など様々な理由で現場から退くタイミングを遅かれ早かれ迎える訳です.それが今だったとして自分はどうしたのだろうか.おそらくそのまま積み立てていたのだろうと思う.引退の理由が親会社との意見の不一致による更迭という最も心象の悪い理由だったから感情的になってしまっていますが,私の場合はセゾン・グローバルバランスファンドがこれまでと同様に株式と債券が50%ずつ時価総額で運用されていれば問題ない訳です.

急がないで歩こう

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